お石塔に使われる石種は何種類?

実際お石塔に使われる石は何種類あるのでしょう。実は非常に多くの石種が取り扱われています。

目次

大体50種類

北山霊苑では約50種類のサンプルを展示しておりますが、一般的に石材店の参考にする資料に乗っている石種は200種類を超えています。

メインはグレーですが、黒・赤・濃いグレー・白などがあります。このぐらいの種類を扱っている石屋が多いと思います

石の違い

同じグレーのお墓でも目が細かい・粗いなどの違いや、国産や外国産などいろいろな違いがあります。また50種類と言ってもすべてではありませんし、同じ石種のランク違いというものもあります。中には自然のものですので、昔はよかったけど今採掘されるものがよくなくなってしまったというものもあります。ですので石材店は石の情報収集は常に行っています。去年は扱っていた石種は今年は扱っていないなんてこともあります。

石種選びの基本

おすすめとしては、すでに建っているお墓を見るのが一番わかりやすいと思います。特に霊苑に行けば古いものなどがあったりしますので、新品だけでなくどのようになっていくかも見れますのでお勧めします。ただし、石種の違いは難しいので、石材店と一緒に行かれたほうがわかりやすいと思います。

僕があまり信用しないもの

あまり自社で仕入れしているという業者は信用しません。(あくまで個人の見解です)中間マージンがないんですって、ほぼできません。なぜならあまりに産地が全国に飛び散っているからです。そのすべてと取引できるように「卸業者」さんがいるのです。僕は卸業者さんの「情報」を非常に頼りにしています。

ですので卸業者さんの介入していない石屋さんは少し疑問を覚えます。

石屋の説明

信用できる石屋としては、できるだけ加工をしたことがあるや、同じ石でも古いのと現在の状況をしっかりと把握しているなどが考えられます。特にしっかりと山や卸業者と密に情報共有している石屋が信用できるでしょう。

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