お墓ができるまでの流れ
1.墓地を選ぶ
まずはお墓を立てる場所を選びます。たくさんある霊苑の中から、自宅からの距離やお参りのしやすさ、安心感などを全体的に考えていき、面積、方角、水場ゴミ捨て場の位置、霊苑施設、管理料などを参考にしながら選びましょう。
すでに墓地をお持ちの方は、区画の大きさや周辺写真などの墓地情報をもって石材店に行き、相談しましょう。
名古屋周辺の霊苑紹介
名古屋周辺の霊苑一覧。市営霊苑各種や大型霊苑「覚王山北山霊苑」など、幅広くご案内しております。
2.石の種類・形を選ぶ
選んだ墓地のサイズから、石塔(洋型・和型・五輪塔など)の形を選び、外柵の形も石塔にあわせて選びます。形を選ぶ際には宗教も関係してくる場合があります(浄土真宗なら塔婆立は不要など)ここではしっかりと時間をかけて、何回も図面を書いてもらうことも必要です。また、石種(色)も選ぶと見積もりができるので、墓地・墓石の合計の見積もりができます。
全体的のイメージが出来たら装飾品や付属品などを増やしたり、加工などを決めていきましょう。
昔ながらの和型石塔
伝統的なカタチ。和型といっても実は種類は様々。細かな違いもしっかり選ぶことが大切です。
洋型・デザイン墓
近年増加傾向にあるカタチ。特に関東地方では新たに建てられるお墓のほとんどが洋型。ツートンカラーのデザイン墓などこれまでにはないお墓のデザインをご用意しています。
3.彫刻文字を決める
洋型文字
和型文字
文字彫刻の内容を決めていきます。基本的な彫刻箇所は正面、裏面(建立者)、花立(イラストや家名)、水鉢(家紋)、香炉(蓮華等)などになります。和型・洋型ともに必要な情報は変わりませんが、彫刻内容によっては再度図面の変更が必要になる場合があります。また、両家墓などの場合は花立に家名など若干基準が変わりますのでご注意ください。
4.加工・彫刻
ご注文いただいた石種、形にて加工。
直角部分は大型ダイヤモンドカッターにて加工、それ以外(面取り等)はすべて手作業になります。
すべての加工が終わるり検品終了後、彫刻作業に入ります。
5.現地施工
現地にて最終加工とともに据え付けをします。
基礎工事、穴あけ加工などはもちろん、組上げ中に誤差がある場合も現地で修正します。また、接触部には接着材と免振パッドを使用し、頑丈に据え付けします。特に近年では施工を他社に一任するところがほとんどですが、当社では自社にて据え付けします。
6.完了・お墓開き
石塔完成後は、開眼供養をさせていただきますが、当社では必ずお立合いをしお手伝いさせていただきます。またお供物もご用意させていただきますのでご相談ください。
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