お墓の形 いろいろ

お墓の形というのもさまざまな形があります。

ここでは大まかな違いを説明していきます。

基本型である和型

基本ベースとなるのは和型と言われるものになります。

和型は石材業界では地域の名前で呼ばれることが多く

「名古屋型」「岡崎型」「神戸型」「大阪型」などと言われたりします。

名古屋型の写真

地域にもよりますが正面に「〇〇家之墓」や「南無阿弥陀仏」「先祖代々之墓」と刻まれることが多いものですが、宗教宗派に大きく関わってきます。また頭が尖っている場合の多くは「神道型」と言われるものになり、仏教ではあまり用いるものではありません。

ただし上記でも書いたとおり、地域性に大きく左右されるもので、形・サイズや花立てなどの細かいものが地域性を表している場合もあります。

最近大幅に増加してい洋型

洋型というのは定義らしき定義というよりも、基本的に和型にとらわれない形となります。中には和洋型なんて呼ばれているものもあります。基本的にはお墓自体が低く設計されたり、横長になったりします。

デザイン墓

石種を複数混ぜたデザイン墓も近年では増えています。

近年、娘様や名字に違うもの同士が一緒に入る「両家墓」というものは、この洋型やデザイン墓が広く好まれています。

広い土地が必要な墓相

墓相というのは、人相・手相・家相と言うように風水などでお墓の相を見て建立するものになります。

形ひとつ一つに細かい意味があり、先祖のこと・子孫のことを思って立てられているものになります。

会社運営などされている方は、比較的墓相が多くなる傾向があります。

これは、墓相を立てると会社が大きくなると言われがちですが、ご先祖や子孫を一生懸命大切にされる方は、必然と会社や従業員・取引先も大切にされ、会社が大きく載るのではないかと考えるようになりました。

ただし墓相を建立しようとすると、どうしてもある程度の敷地が必要になります。

墓相自体は歴史が古くありますが、名古屋では松崎整道先生が有名で、松崎先生式の代表的な石材店は山田石材・光徳石材です。

 

形は様々ですが

基本的にお墓で一番大切なのは「お参りすること」です!

それぞれの想いがあって建立するものなので、これを読んでいただいて、もうお墓のある方は、明日お墓参りしてくださいね。

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