真宗大谷派教師・お墓ディレクター

山田昌史

プロフィール

覚王山日泰寺門前の「山田石材合資会社」の次男(四兄弟の末っ子)として生まれる。門前の小僧という事もあり、幼少期より仏教に興味を持つ。仏教に興味を持ったまま育ったのと、家の宗教が真宗大谷派という事もあり、そのまま「大谷大学」に進学。大学在学中に剃髪・得度し、釈紹隆という法名(いわゆる戒名)をいただく。そのまま、得度だけでなく「真宗大谷派(東本願寺)教師(僧侶としての活動や住職になるために必要な資格)」を取得。

父が山田石材より独立し「有限会社光徳石材」を設立。

光徳石材に就職し、現場作業員として施工責任者になるまで7年間勤務。父が山田石材合資会社の兼務の話になるが、兄が山田石材、弟である昌史が有限会社光徳石材を担当する。日本石材産業協会「お墓ディレクター」取得。その後、山田石材の兄と協力しながら、お客様とお話しするいわゆる「営業」と「仕入れ」「WEB」「現場管理」の責任者を担当する。

いまだに月二回ほどの有志の僧侶が集う「勉強会」が趣味。

石材店の集まりに行っては「僧侶に対する思い」の聞き役になり、僧侶の集まりに行っては「石材店に対する思い」の聞き役になる。

YouTube「石屋の山田 -ときどき僧侶-」開設

お客様の「想いをカタチに」するからこそ

「正しい知識」をもって「正しい設計」「正しい製品」「正しい施工」を

お墓を建てるうえにおいて「宗教」というのは少なからず関りがあります。お客様の抱く「何故」や「こうしたい」にしっかりとお答えするためには、「正しい知識」が必要になります。ただ、お客様の言う通りに設計するだけでなく、「これにはこういう意味があって、この形になっています。という知識の提供をしながら、お客様と共に墓づくりをします。

設計もできるので、目の前で設計し細かな修正をしながら、お客様の想いのこもった石塔づくりをしていきます。最近では、お墓をたてることによって、残念ながら間違った設計をしてしまう石材店も少なくありません。特に墓相は難しくお客様にも石材店にもお寺様にも安易に考えている人、間違った認識をしている方がかなりいます。墓相というのはいくつもの形があり、「正しい墓相」というのは非常に難しいものになるので、特に細心の注意が必要です。

仕入れた製品を逐一確認し、ダメなものはダメと言える人間でなければいけません。こればかりは経験がものをいう世界であるので、現場で培った知識・経験があるからこそ、製品に対し「何がダメなのか」「どこの工程でダメになったか」を指摘し、正しい製品をお客様に提供します。

そして、現場作業員を社員として雇っており、自社施工するからこそ最後までアフターケアができる体制になっています。また、私自身も長く現場に携わっていることから、施工に対しても日々進化ずる技術を取り入れ、よりよい製品を提供します。

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください

※水曜定休日