今日から春のお彼岸です
2025年の春のお彼岸は3/16から3/23までとなっています!
ぜひこの機会にお墓参りをしましょう
春のお彼岸の意味と重要性
春のお彼岸は、先祖を敬い、感謝の気持ちを伝える大切な時期です。この期間には多くの人々が墓参りを行い、先祖の供養を行います。このブログ記事では、春のお彼岸にちなんだ様々なテーマについて詳しく解説します!
1. お彼岸とは何か
お彼岸は、春分の日と秋分の日を中心に、七日間で到彼岸を願う修行をするのがいつしか先祖を敬うための期間となりました。この時期には、仏教の教えに基づき、故人を偲び、感謝の意を表す大切な日になりました。
2. お彼岸の由来
「彼岸」とは本来サンスクリットの「パーラム」の意訳で「波羅蜜」(Pāramitā パーラミター)の意訳「到彼岸」に由来すると言われています。
浄土真宗や浄土宗が大切にする「観無量寿経」というお経の中にかかれているお釈迦様への質問で「お釈迦様がいなくなった後の人達は極楽浄土を見るにはどうすればいいですか?」という問いに対し、様々な「観る方法」を教えるのですが、その一番最初が「日想観」と言って「西に向かって沈む夕日を観る」という方法が書かれています。
法然上人や親鸞聖人が大切にされている中国の善導大師(613-681)は著書の『観無量寿経疏』(観無量寿経の解説書)で、「春分と秋分の日には、太陽が真東から出て真西に沈む。極楽浄土は西の方角にあるので、この両日は、沈む夕日を観てその彼方にある阿弥陀仏のいらっしゃる極楽浄土に想いを馳せる仏道修行・日想観に適した日である」と書いているそうです。
日本では延暦25年(806年)、日本で初めて仏教行事としての彼岸会が行われたとされていて。『日本後紀』2月条に、「毎年春分と秋分を中心とした前後7日間、「金剛般若波羅蜜多経」を崇道天皇のために転読させた」と怨念を鎮めるためであった。そして3月17日に僧に春分・秋分を中心とする7日間に金剛般若波羅蜜経を読ましむ命令が出ていて、これを命じた太政官符では以後恒例とするようにしていて、これが、後に彼岸会になったそうです。
3. お彼岸の過ごし方
上記のように本来は彼岸というのは修業期間が元ですが、故人の為の法要に変り、現在ではお墓参りの期間として私たちも親しんでいます。お彼岸の期間に家族で集まり、墓参りを行い、できれば家族皆様でおいしい食事を食べるというのがおすすめです。
4. 供養の方法
供養にはさまざまな方法がありますが、一般的には仏壇や墓前に花や食べ物を供えます。また、お経を唱えたり、お墓を掃除したりすることも重要です。 このブログを読んだ人は是非「修行の期間だな」と思って「お経にチャレンジ」してみてください!
5. 光徳石材のご提案
もともとのお彼岸の意味を考えて「夕方に日没を見る」なんていうお墓参りも提案させていただきます。
光徳石材では、墓石のメンテナンスや新しい墓石の提案を行っております。大切な先祖を敬い、快適なお参りができるよう、ぜひご相談ください。 春のお彼岸は、先祖とのつながりを大切にし、自分自身を見つめ直す良い機会です。この時期を通じて、家族や友人とともに大切な時間を過ごしましょう。

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