うちは送り火しないけど大丈夫?名古屋(浄土真宗が多い地域)のお盆の考え方
「うちは送り火をしないけど、これって失礼?」「やらないとご先祖さまが迷う?」
お盆の作法は、地域やお寺(宗派)、各ご家庭の考え方で少しずつ違います。
結論から言うと、送り火をしない=ダメではありません。

そもそも「送り火」って何?
送り火は、お盆の終わりに、ご先祖さまを”見送る”気持ちを形にする行いです。
- 迎え火:お盆のはじまりに「ここですよ」
- 送り火:お盆のおわりに「またいつでもお越しください」
ただし、これは心を表すための方法のひとつ。
必ず”この形でなければいけない”ものではありません。
名古屋は浄土真宗が多い。だから「送り火がない」家も多い
名古屋周辺は浄土真宗の門徒さんが多い地域と言われます。
浄土真宗では、一般的に「迎え火・送り火を必ずしなければならない」という捉え方ではなく、日々の念仏・仏事そのものを大切にする考え方が根っこにあります。
だから、名古屋では「送り火はしないけれど、お盆は大事にする」というご家庭が珍しくありません。
「仏さまはいつでも自在」——来る・帰るを”火”が無くてもよい
ご先祖さまや仏さまを「この日に来て、この日に帰る」と、きっちり交通整理するように考えるよりも、
仏さまはいつでも自在(いつでも、どこにでも届く)。
そう捉えると、送り火をしないことへの不安は、少しほどけてきます。
でも、お盆は大事。だから”何もしない”とは違う
送り火をしないのは問題ありません。ただ、お盆は
- いのちを思い出す
- 家族が集まる
- ご先祖さまに「ありがとう」を伝える
そんな節目の時間でもあります。
火を焚かなくてもいい。
代わりに、できる形で手を合わせたり、整えたりすれば十分です。
みんなでお墓参り→お食事。この”みんな”が大事
お盆に大切なのは、作法の正解探しだけではありません。
家族や親しい人が集まって、同じ方向を向いて手を合わせる。
その時間そのものが、供養になります。
お墓参りのあとに、みんなでごはんを食べる。
近況を話す。
笑う。
それは「ご先祖さまの前で、今を生きる私たちがつながり直す時間」でもあります。
まとめ
- 送り火をしない家もある。名古屋では特に珍しくない
- 仏さまはいつでも自在。形式より心
- それでもお盆は大切な節目
- お墓参りや手を合わせる時間、そして”みんな”がいちばんの供養
もし「うちはこれでいいのかな」と迷ったら、
“できる形で、続ける”を合言葉にしてみてください。
石材店としてのひとこと
私たち石材店の立場からお伝えすると、お墓は「用事があるときだけ行く場所」ではなく、
みんなが集まれる”よりどころ”にもなります。
お盆に限らず、会いたくなったときに手を合わせに行く。
季節の変わり目に掃除をして、家族で近況を話す。
そうやって、お墓が”暮らしの中で生きる場所”になると、供養はもっと自然になります。
お盆やお墓参りのことで「うちはこれでいい?」と迷ったら、名古屋の石材店・光徳石材の山田までお気軽にどうぞ。訪問営業やしつこい電話はいたしませんので、ちょっとした疑問だけでも大丈夫です。

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