石の種類によって何が違いますか?
「石材店に行ったら、色も種類もたくさんあって、どれを選べばいいか全然わからなかった…」「国産の石は高いって聞くけど、インド産や中国産と何が違うの?」——石の選び方は、多くのお客様が迷われる部分です。「良い石でないと失礼になるのでは」「見た目はどれも似ているのに、なぜこんなに値段が違うの?」と感じる方もいらっしゃいます。
このページでは、墓石によく使われる石の種類と特徴、そして選ぶときの判断ポイントを、名古屋の石材店・光徳石材がわかりやすくご説明します。
墓石の石は産地・種類によって、色合い・硬さ・耐久性・価格が異なります。「国産=良い石」とは必ずしも言えません。インド産の石はとくに品質が高く、国産に劣らない耐久性を持つものも多いです。大切なのは、産地ではなく石の品質と、ご家族の希望に合うかどうかです。
目次
墓石に使われる主な石の種類
国産石
日本国内で採掘された石材で、品質の安定性と美しさで高い評価を受けています。代表的なものとして以下があります。
- 庵治石(あじいし):香川県産。「石の芸術品」と呼ばれるほどの美しさ。採掘量が少なく最高級品。
- 大島石(おおしまいし):愛媛県産。青みがかった独特の色合いが特徴。品質・評判ともに高い。
- 花沢石(はなざわし):愛知県産。目が非常に細かく加工のしやすい石。お墓だけでなく仏像などにも。
- 牛岩青石(うしいわあおいし):愛知県産。高級銘石。青味が強く美しい。採掘量が少なく時間がかかる。
- 本小松石(ほんこまついし):神奈川県産。独特の緑がかった色合いで関東で人気が高い。
国産石は品質が安定していますが、採掘量が限られているため価格が高くなりやすいです。
インド産石
品質・耐久性ともに高い評価を受けており、現在もっとも多く使われている産地の一つです。代表的なものとして以下があります。
- アーバングレー:全体的に明るいグレーで、スタイリッシュな印象。非常に吸水率が低く耐久性に優れる。コストパフォーマンスが高く人気No.1。
- クンナム(黒御影):深みのある黒色が特徴で、高級感がある。硬く耐久性に優れ、経年劣化が少ない。
- M1H・M10(緑・黒系):緑がかった温かみのある色合い。色が濃く、近年人気が非常に高い。
中国産石
価格の手頃さから広く普及しています。良質なものを選べばコストパフォーマンスに優れた選択肢になります。
- 黒龍(こくりゅう):中国産グレー系の代表格。明るく高級感のある外観で人気。
- AG213:白系でスタンダードな外観。手頃な価格で安定した品質。
石を選ぶときの4つのポイント
| チェックポイント | 内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ①吸水率 | 低いほど水が染み込みにくく、色の変化が少ない。 ただし、吸水率が高いから石が悪いわけではない。 | 石材店に数値を確認 |
| ②色合い・見た目 | ご家族の好みや周囲のお墓との調和 | 実物サンプルを確認 |
| ③価格 | 石の産地・希少性・加工のしやすさにより変わる | 石材店で比較 |
①吸水率(きゅうすいりつ)
吸水率が低い石ほど水が染み込みにくく、色の変化が少ない。インド産のアーバングレーやクンナムは吸水率が非常に低く、耐久性の点で高評価です。ただし、近年気にし過ぎる傾向にあり。
②色合いとご家族の好み
石の色は、グレー系・黒系・白系・赤系など様々です。周囲のお墓との調和や、故人がどんな色を好んでいたかも選ぶ基準になります。必ず実物のサンプルを手に取って、日光の下で確認することをおすすめします。カタログ写真と実物では色合いが異なる場合があります。
③産地よりも品質で選ぶ
「国産だから良い」「外国産だから粗悪」という先入観は必ずしも正しくありません。同じ産地でも採掘場所や品質管理によって大きく異なります。信頼できる石材店から、品質が確かな石を選ぶことが大切です。
光徳石材でよく選ばれている石
当店では、インド産のM1Hが非常に人気です。吸水率が低く耐久性が高いため、名古屋の気候(夏の高温多湿・冬の寒さ)にも適しており、長くきれいな状態を保てるのが理由です。価格も国産銘石ほど高くなく、品質と費用のバランスが良い点もご好評をいただいています。 国産の中では「花沢石」「牛岩青石」「大島石」が好まれています。やはり地元の石で、長年の実績がその目で確認できるところも大きいです。
もちろん国産石もご用意しています。「故郷の石を使いたい」「品質にこだわりたい」という方には、庵治石や大島石もご提案しています。石選びは、サンプルを実際に見て触れながら、ゆっくりお決めください。
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