お墓じまいを考えるうえでの大切なポイント

先日相談会にてお墓じまいの相談を受けました。

ご説明した内容を聞いていただき非常に喜んでいただけたので、検討中の方にも「正しく検討していただく」為に、書いておきます。

まず墓じまいを考えるときにポイントがあります

墓じまいを考えるうえでのポイント!

墓じまいしたけど「お骨はどこに行くのか」

お墓がなくなるなら「自分たちはどこに入れてもらうのか」

埋葬方法として「散骨のみを選択できる人はほとんどいない」こと

です!

墓じまいしたいけど「お骨はどこに行くのか」

皆さん失念しているのが、「お骨の行き先」です。

「お墓じまい」は「お墓の引越」です!これを間違えている方が多くいらっしゃいます。

お墓の引越しということは「お骨の引越し」です。

お墓じまいを相談に来たお客様に対して「お骨の行き先は決まっていますか?」と聞くと、「墓じまいするんですよ?」と帰ってきてしまうことがあります。これは、「墓じまいするんだから、行き先があるわけないでしょう」とか、「墓じまい頼んでるんだから、石材店が処理してくれるんでしょう?」という事です。もちろん、こちらで納骨先を

お墓じまいと一口に言っても色んなお墓じまいがあります。僕らが「お墓じまい」を相談されたときも「どのお墓じまいを希望されているのか」をまず聞き取ります。「墓石ごと引越したいのか」「墓石は処分させていただいて、お骨の引越しがしたい」のか

もちろん、こちらで納骨先をご案内することもできますが、「墓じまいをすればお骨が勝手に消えるわけではない」という点をご理解いただく必要があります。

お墓じまいと一口に言っても、実は色んな形があります。僕らが「お墓じまい」を相談されたときも、「お客様がどのお墓じまいを希望されているのか」をまず詳しく聞き取ります。

  • 「墓石ごと別の場所(自宅の近くなど)へ引越したい」のか
  • 「墓石は処分して、お骨だけを新しい納骨先へ引越したい」のか

ここを整理しないと、間違った手順で進んでしまうことがあるからです。

「自分たちはどこに入れてもらうのか」という問題

もう一つ、多くの方が後からハッとされるのが「で、自分たちの最後はどうするの?」という問題です。

今あるお墓をたたむということは、将来ご自身やご家族が入る場所も一緒になくなるということです。ご先祖様のお骨の行き先を決めるのと同時に、「自分たちの納骨先はどうするか」までセットで考えておかないと、将来お子さんやご親族が再び納骨先に悩むことになってしまいます。

散骨(海洋散骨など)だけを選択できる人は少ない?

「お墓も管理も要らないから、全部散骨にしてしまえばいいのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。 ですが実際には、「散骨のみ」を選択できる方はほとんどいません。

実際に受けたご相談では「親が散骨が良いといっていたので、一部散骨はしたがお墓に納骨したい。なぜ海に思い入れがないのに散骨したいといったかもよくわからないという方でした。

また、よくテレビで「あの芸能人も散骨した」とありますが、テレビで言う「あの芸能人たち」はちゃんとお墓がある人ばかりです。

散骨したは事実でしょう。ただし「私は散骨でいい」という言葉は時にお子様の負担を増やします。

後悔しない墓じまいのために

墓じまいは、単にお墓を解体して更地にする作業ではありません。「ご先祖様のお骨をこれからどう手厚く供養していくか」「自分たちの最後の居場所をどう納得のいく形で残すか」という、未来に向けた前向きな手続です。

  • お骨の新しい行き先(永代供養墓、樹木葬、納骨堂など)をまず決める
  • ご家族やご親族と「お参りの形」についてよく話し合う
  • 信頼できる石材店や専門家に、手順を含めて相談する

このステップを一つひとつ踏んでいくことが、トラブルなく全員が納得できる墓じまいへの一番の近道です。

「何から手をつけていいか分からない」「うちの場合はどうなんだろう?」と迷われている方は、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。あなたとご家族にとって一番良い方法を、一緒に考えていきましょう!

名古屋の墓地と墓石の風景

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